東芝 dynabook B252、B552 使ってみました

〜東芝 dynabook B252,B552のレビュー情報です〜

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昨年 (2012年) 12月上旬に東芝 dynabook B252 を購入しました。
セットアップもせず2ヶ月くらい放置していましたが、ようやく先月(2013年2月)から使いはじめました。

パソコンの値段は12月半ば頃が底値で徐々に上昇、特に今月は急上昇しました。アベノミクスによる円安の影響で輸入パーツが値上がりしているのだと思います。
パソコン購入を予定している方は早めに決断されたほうがよさそうです。

私の購入したB252は2012年のモデルです。(詳細は こちら
2013年モデルは、CPUに Core-i3 3120M が標準搭載されグレードアップされた形になり、「官公庁・自治体・教育機関・SOHO・個人事業者様向け」がメインになっていますが、量販型ネットショップでは、CPUをCeleron B830に変更したカスタムメイド仕様のモデルが販売されていることが多いようです。
B252の最新電子カタログは こちら

dynabook B252を購入する際の注意点ですが、OSはWindows8は避けたほうがよいと思います。Windows8は、まだまだ不安定な点がたくさんあります。
業務の都合上 Windows8の検証をする必要があり、3月に入ってから2010年モデルのパソコンにWindows8をインストールして使っているのですが、先ず困ったのがオフィスプリンターをこれまでどおり操作できなくなったことでした。当然Windows8用のドライバーをインストールしたわけですが、複数あるプリンターの選択ができなくなる現象が発生しました。他にもDAEMON Tools Liteがこれまでどおりの操作では使えなくなりました。一番困ったのはWord2007が必ずフリーズしてしまうことです。
こんな具合で、Windows8はビジネスユースには使えない代物と断言してよいと思っています。
したがって、OSについては「Windows8 ダウングレードWindows7」のものを選ぶべきだと思います。で、実際にインストールするのはWindows7の32ビットがいいです。というのは、初期搭載メモリが2GBで販売されているものがほとんどですが、仮にWindows7の64ビットをインストールしてしまうとメモリ量は最低でも4GB必要です。32ビットであれば2GBでも特に不自由を感じることはないと思います(動画編集が趣味という方はメモリ増設が必要)。

もう一つ注意点として、光学ドライブがDVDスーパーマルチではなくてDVD-ROMのものが販売されていることが稀にあるので、よくスペックを確認したほうがよいと思います。DVD-ROMのものは値段が安いので、値段だけに注目しないように注意して下さい。

この dynabook B252、性能的には何も問題ないのですが、ひとつだけ使い勝手に問題があります。
それはUSBポートの位置の問題です。右側面手前と左側面奥側にあるのですが、右側面手前にあることが問題で、ここにUSB有線マウスを接続すると操作するのにじゃまなんですよ。それで、私は左側面の奥側にマウスを接続しています。まぁ、ワイヤレスマウスであれば問題ないんでしょうけどね。右側面の奥側にUSBポートを設けなかったことは失敗だったと思いますね。
でも、不満ポイントはこれくらいです。

実は、職場でも dynabook B552のCore-i3搭載モデルとCore-i5搭載モデルを使っています。
Core-i3搭載モデルをオフィス用、Core-i5モデルを外出時用と使い分けています。
さすがに上位モデルだけあって、動作もさらに軽快ですし、使っていて気持ちいいです。

dynabook で特に気に入った点はリカバリーがかんたんなことです(「0」キーを押しながら起動するとリカバリーが始まります)。
私は、必要なデータは常に外部HDDにバックアップして、パソコン動作が遅くなってきたらリカバリーをするという使い方をしています。長く使っているとどうしてもメモリの常駐占有量が増えてきたり、レジストリの問題で動作速度が遅くなってきます。特にメモリの常駐占有量については要・不要の見極めが難しいのでリカバリーするほうが手っ取り早いんですね。
というわけで、この点は実用上大きなメリットです。
また、比較的かんたんにHDDのパーティションをコントロールする機能が備わっていますので、この点も気に入りました。
B552には振動を感じるとHDDが一時的に格納されるHDDプロテクション機能が搭載されていてイイですね。この機能があると安心ですよ。

結論ですが、トータルで、東芝 dynabook は「超オススメ!」と言っていいと思います。
同グレード帯の他社製品と比較すると東芝 dynabook の実売価格が安いですし、お買い得だと思います。

ビジネスユースの場合、オフィスソフトが必須なわけですが、私は Kingsoft Officeを以前から使っています。 ワープロソフト(Kingsoft Writer)は、タブの設定や図を挿入した場合のレイアウト設定がWordよりもやりやすいので、今回も最初からMS Officeを購入する気はありませんでした。
何の不都合も感じていませんし、値段を考えたら断然 Kingsoft Office でしょ!

このレビューを書くにあたりネットショップをいろいろリサーチしてみたのですが dynabook B252 は Windows8 しか搭載されていないモデルがほとんどですので、これからは、dynabook B452 を選択するしかなさそうです。値段もスペックもB252とB452は大差ないです。
いずれにしてもWindows8しか搭載されていないモデルを購入するのは避けたほうが賢明です。

以上、東芝 dynabook B252 のレビューレポートをお届けしました。

長文、読んでいただき感謝します。


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